岩手県立美術館

企画展

現代スペイン・リアリズムの巨匠 アントニオ・ロペス展

日時
2013年9月7日(土)〜2013年10月27日(日) 
場所
企画展示室

詳細

会  期: 2013年9月7日(土)―10月27日(日)
会  場: 企画展示室
開館時間: 9:30〜18:00(入館は17:30まで)
休 館 日: 月曜日、(※ただし、9月16日、9月23日、10月14日は開館)9月17日、9月24日、10月15日
主  催: 岩手県立美術館、岩手日報社、公益財団法人岩手県文化振興事業団
後  援: スペイン大使館、セルバンテス文化センター東京、社団法人岩手県芸術文化協会、岩手県商工会議所連合会、盛岡タイムス社、NHK盛岡放送局、IBC岩手放送、テレビ岩手、めんこいテレビ、岩手朝日テレビ、エフエム岩手、ラヂオもりおか、岩手ケーブルテレビジョン、マ・シェリ、情報誌 遊悠
協  力: エールフランス航空、ヤマトロジスティクス
観 覧 料: 一般 1,000円(800円)、高校生・学生600円(500円)、小学生・中学生400円(300円)
( )内は20名以上の団体料金および館内前売料金
*療育手帳、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と付き添いの方には割引制度があります。
*企画展観覧券で常設展もご覧になれます。
前売り券は7月25日(木)〜9月6日(金)、当館1階の総合受付カウンターのみで販売となります。

企画展 現代スペイン・リアリズムの巨匠
アントニオ・ロペス展

Antonio López
アントニオ・ロペス(1936-)は現代スペイン・リアリズムを代表する作家です。スペイン、ラ・マンチャ地方の農家に生まれたロペスは、14歳で王立サン・フェルナンド美術アカデミーの美術学校に入学し、絵画を学びます。この時から既に彼は写実的な作品の制作に才能を発揮し、以後その卓越した技術で作品を発表し続けています。彼が描く対象は、家族の肖像や室内の情景、マドリードの街頭風景、植物など多岐に渡ります。その制作過程は非常にゆっくりとしていて、一枚の絵を仕上げるのに数年の時を費やすことも珍しくありません。彼は刻々と変化する対象の一瞬をカンバス上にとどめることで、逆に時間の存在を鑑賞者に強く印象づけており、彼の描く肖像画や風景画には、モデルの積み重ねてきた人生の年輪やスペインの乾いた空気までもが感じられます。
 本展は、初期の美術学校時代の作品から近作まで、ロペスが手がける油彩・素描・彫刻の各ジャンルから代表作約65点を厳選して紹介する、日本初の個展です。この機会に、スペイン現代美術の巨匠ロペスの世界をお楽しみください。
関連イベント

岩手県立美術館

所在地
〒020-0866
岩手県盛岡市本宮字松幅12-3
電話
019-658-1711
開館時間
9:30〜18:00(入館は17:30まで)
休館日
月曜日(ただし月曜日が祝日、振替休日の場合は開館し、直後の平日に休館)
年末年始(12月29日から1月3日まで)