岩手県立美術館

企画展

アントワープ王立美術館所蔵 ジェームズ・アンソール ―写実と幻想の系譜―

日時
2012年11月23日(金)〜2013年1月14日(月) 
場所
企画展示室

詳細

会  期: 2012年11月23日(金・祝)〜2013年1月14日(月・祝)
会  場: 企画展示室
開館時間: 9:30〜18:00(入館は17:30まで)
休 館 日: 月曜日(12月24日、1月14日は開館)、12月25日(火)、年末年始(12月29日(土)〜1月3日(木))
主  催: 岩手県立美術館、NHK盛岡放送局、NHKプラネット東北
後  援: ベルギー王国大使館、岩手県芸術文化協会、岩手県商工会議所連合会、岩手日報社、盛岡タイムス社、IBC岩手放送、テレビ岩手、めんこいテレビ、岩手朝日テレビ、エフエム岩手、ラヂオもりおか、岩手ケーブルテレビジョン、マ・シェリ、情報紙 游悠
協  力: KLMオランダ航空
制作協力: NHKプロモーション
観 覧 料: 一般1,000円(800円)、高校・学生600円(500円)、小・中学生400円(300円)
( )内は20名以上の団体料金および館内前売り料金
*療育手帳、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と付き添いの方には割引制度があります。
*企画展観覧券で常設展もご覧になれます。
前売り券は11月22日(木)まで、当館1階の総合受付カウンターのみで販売となります。


ベルギー近代絵画を代表する画家ジェームズ・アンソール。
 本展では、アンソールの作品に加え、彼に影響を与えた過去の巨匠たちや同時代の画家たちの作品を併せて展示し、ブリューゲルやルーベンスからアンソールへと流れる、"写実"と"幻想"の系譜をたどります。


Q. ジェームズ・アンソールって誰ですか??
 A. ベルギー近代絵画の巨匠です!
 ジェームズ・アンソール(1860ー1949)は、ルネ・マグリットやポール・デルヴォーらと並んで、ベルギー近代絵画を代表する画家のひとりです。仮面や骸骨などのモチーフを用い、人間の偽善や虚飾を皮肉とユーモアを交えて表現したことから、「仮面の画家」とも呼ばれています。華麗な色彩で描かれたその独創的な作品は、表現主義やシュルレアリズムなどの20世紀美術を先駆けるものとして、高く評価されています。

Q. この展覧会の見どころは??
 A. アンソールの主要作はもちろん、
  16世紀から20世紀までのベルギー美術史を見ることができます!

 40年ぶりの来日となる傑作《陰謀》をはじめ、約50点のアンソールの油彩画や素描などを展示します。また、アンソールは、ルーベンスやブリューゲルといった過去の巨匠たちの絵画をこよなく愛する一方で、同時代の美術の傾向にも敏感に反応していました。この展覧会では、アンソールが身近に接した様々な画家たちの作品約50点を併せて紹介することで、アンソール独自の芸術が生まれた美術史的背景もにも注目してみます。

関連イベント

岩手県立美術館

所在地
〒020-0866
岩手県盛岡市本宮字松幅12-3
電話
019-658-1711
開館時間
9:30〜18:00(入館は17:30まで)
休館日
月曜日(ただし月曜日が祝日、振替休日の場合は開館し、直後の平日に休館)
年末年始(12月29日から1月3日まで)