岩手県立美術館

企画展

私たちがIMA(いま)在ること―7人の現代美術家たちによる―

日時
2011年12月18日(日)〜2012年2月26日(日) 
場所
企画展示室

詳細

会  期: 2011年12月18日[日]-2012年2月26日[日]
会  場: 企画展示室
開館時間: 9:30-18:00(入館は17:30まで)
休 館 日: 月曜日(ただし1月9日[月・祝]は開館)、年末年始(12月29日-1月3日)、1月10日[火]
主  催: 公益財団法人岩手県文化振興事業団、岩手県立美術館
観 覧 料: 無料(ただし常設展は別途観覧券が必要)
出品作家: アニアス・ワイルダー/小笠原卓雄/近藤 克/佐藤一枝/高橋和彦/戸村茂樹/長谷川誠(50音順、敬称略)


長谷川誠 《aspect-KEYAKI 1989-2》 1989年

長谷川誠 《aspect-KEYAKI 1989-2》 1989年

 岩手県立美術館は7月から「アートのチカラ、いわてのタカラ」というプロジェクトを行ってきました。大きな惨禍の中にあっても、美術はどんな力を持ち、美術館は何ができるかという問いへの第3弾として、「時」を視座に据えながら、岩手で活躍する7名の作家の作品を紹介する展覧会を開催します。

 私たちは、自らの身体感覚も含めて事象の変化や移動によって時間を認識しますが、一方ではそうした時間軸によるものとは異なる光景を目にしているかもしれません。それは身近にあるのに不可視で捉えがたく一瞬なのに永遠でもある生き生きとした輝きに満ちたもの。本展では、そうした「時」に関係する見えにくいものを作品に見てみようと試みます。

 当館は今年開館10周年を迎えましたが、この展覧会が「時」を見つめ直すことで未来へのタカラを考える場となることを願っています。

関連イベント



 

詳しくは各イベントのページをご覧ください。


同時開催ワークショップ作品展示 
アートデオヤコ拡大版「ユメノマチ」ができるまで

美術館と県内各地で同時開催している「アートデオヤコ」拡大版。できあがった一人一人の建物がグランドギャラリーに集合して、「ユメノマチ」は広がり続けています。

◆「ユメノマチ」ができるまで ワークショップ [参加無料]
いろいろな形のつみきを使って自由な発想でお家などの建物を作り、みんなでつなげていきます。展示期間中、どなたでも自由に参加することができます。みんなのお家をたくさんつなげて、「ユメノマチ」を美術館いっぱいに広げていきましょう。

事前申込不要。当日直接会場にお越しください。

同時開催 被災地応援アートプロジェクト
POSTCARDS TO JAPAN

会 期:2011年12月18日[日]-2012年2月26日[日]
展示場所:アートスペース

世界各地のアーティストから日本に向けて、たくさんの応援の声が届きました。被災地復興への願いが込められたアート作品がハガキサイズになって展示されます。
*主催:浮島彫刻スタジオ

鑑賞無料。当日直接会場にお越しください。

POSTCRDS TO JAPAN について、詳しくはこちらをご覧ください。

岩手県立美術館

所在地
〒020-0866
岩手県盛岡市本宮字松幅12-3
電話
019-658-1711
開館時間
9:30〜18:00(入館は17:30まで)
休館日
月曜日(ただし月曜日が祝日、振替休日の場合は開館し、直後の平日に休館)
年末年始(12月29日から1月3日まで)