岩手県立美術館

企画展

華やぐ女たち エルミタージュ美術館展 ルネサンスから新古典主義まで

日時
2005年7月26日(火)〜2005年9月25日(日) 
場所
企画展示室

詳細

会  期: 2005年7月26日[火]-9月25日[日]
主  催: 岩手県立美術館、岩手日報社、IBC岩手放送
後  援: 外務省、文化庁、ロシア大使館、NHK盛岡放送局、テレビ岩手、岩手朝日テレビ、めんこいテレビ、エフエム岩手
特別協力: (財)日動美術財団
協  賛: SG信託銀行
協  力: 全日本空輸株式会社、日本貨物航空株式会社、ルフトハンザ ドイツ航空会社、ルフトハンザ カーゴ AG、ヤマトロジスティクス株式会社
出品点数: 55点
観 覧 料: 一般/1000円(800円) 高校・学生/600円(500円)
小・中学生/400円(300円)
( )内は20名以上の団体料金
企画展の観覧料で常設展もご覧になれます
ロシア、サンクトペテルブルクにある国立エルミタージュ美術館は、パリのルーブル美術館と並ぶ世界最大の美術館の一つです。
本展は、同美術館の17000点もの絵画コレクションの中から、16世紀から19世紀末に至るヨーロッパ各地の女性肖像画55点を厳選してご紹介するものです。
ルネサンス以降、肖像画は身分の高い人々が自らの姿を後世に残すものとして人気を集めました。一方で画家たちは制作の際、人間そのものに宿る美を絵の中のモデルに盛り込もうと腕を振るいました。これらの肖像画は、現在でもモデルの生き生きとした魅力を伝えてくれています。また、女性たちが着こなす華やかで個性的なファッションの数々も見逃すことができません。
出品作品の中には、エルミタージュを築いたロシアのエカテリーナ2世、オーストリアで権勢を振るった女帝マリア・テレジア、ナポレオン皇后ジョセフィーヌなど、歴史に大きな足跡を残した女性たちの像も含まれています。
時を越えて集った女性たちの繰り広げる、美の饗宴をお楽しみください。

関連イベント

■記念講演会
 講師:タチヤーナ・クストージェワ氏
     (博士 国立エルミタージュ美術館13-16世紀イタリア絵画管理者)
 7月26日[火] 14:00-15:30
■講演会「絵画の中のファッション」
 講師:深井晃子氏
    (京都服飾文化研究財団チーフキュレーター・
     静岡文化芸術大学大学院教授)
 8月28日[日] 14:00-15:30
■ギャラリートーク
 7月29日[金]・8月12日[金]・8月26日[金]・
 9月9日[金]・9月22日[木] 各日14:00-
■アートシネマ上映会「エルミタージュ幻想」
 8月14日[日] 13:00-14:36/15:00-16:36/17:00-18:36

岩手県立美術館

所在地
〒020-0866
岩手県盛岡市本宮字松幅12-3
電話
019-658-1711
開館時間
9:30〜18:00(入館は17:30まで)
休館日
月曜日(ただし月曜日が祝日、振替休日の場合は開館し、直後の平日に休館)
年末年始(12月29日から1月3日まで)