岩手県立美術館

常設展

第3期展示 特集:橋本八百二

日時
2013年10月12日(土)〜2014年1月19日(日) 
場所
常設展示室

詳細

前期 10/12(土)〜12/1(日)
後期 12/3(火)〜2014年1/19(日)

特集:橋本八百二

橋本八百二《コンポジション》 1928年

橋本八百二《コンポジション》 1928年

 今期の常設展示室では、岩手県紫波町出身で、戦後岩手の洋画壇に大きな影響を与えた郷土画家、橋本八百二(1903-1979)の生誕110周年を記念し、特集展示を行います。本特集では、当館所蔵作品に盛岡市からお借りした作品を加えた30点を展示、1920年代終わりから1930年代にかけて描かれた、群像表現の大作を含め、1964(昭和39)年、郷土のために自費を投じて建設した橋本美術館の旧コレクションから、橋本の審美眼によって選ばれた同時代の作家たちの作品をご紹介します。
 また、当館コレクションからは、岩手県出身の在京美術家による美術団体「北斗会」(1923(大正12)年結成)以来、橋本八百二とともに活動した五味清吉や深澤省三の作品のほか、菅木志雄、小野隆生など、現在国内外で活躍中の現代美術家たちの作品を展示しています。工芸コーナーでは、内藤春治や鈴木貫爾ら南部鉄器の伝統を受け継ぐ岩手の鋳金家たちの作品をご覧いただきます。

常設展示室

★は、盛岡市蔵
橋本八百二《葱を配せる静物》
橋本八百二《馬市》
里見勝蔵《裸婦》
丸木位里《道標》
深澤省三《張家口風景》
小野隆生《日付のない置き手紙》

会期中に一部作品の入替えがあります。

萬鐵五郎展示室

萬鐵五郎
《読書婦人》
《風船をもつ女》
《土沢風景》
《筆立のある静物》
《水着姿》
《窓》

会期中に一部作品の入替えがあります。
《赤い目の自画像》など萬鐵五郎の自画像作品および関連資料24点が「わが内なる自画像 萬鉄五郎七変化」展に出品のため、2013年11月19日(火)から2014年3月9日(日)まで貸出中となります。ご了承ください。
わが内なる自画像 萬鉄五郎七変化
会場:萬鉄五郎記念美術館
会期:2013年11月30日(土)―2014年2月23日(日)
*展覧会の詳細は萬鐵五郎記念美術館に直接お問い合わせください。

松本竣介・舟越保武展示室

松本竣介
 《序説》
 《盛岡風景》
 《議事堂のある風景》
舟越保武
 《隕石》
 《原の城》
 《聖セシリア》

会期中に一部作品の入替えがあります。

岩手県立美術館

所在地
〒020-0866
岩手県盛岡市本宮字松幅12-3
電話
019-658-1711
開館時間
9:30〜18:00(入館は17:30まで)
休館日
月曜日(ただし月曜日が祝日、振替休日の場合は開館し、直後の平日に休館)
年末年始(12月29日から1月3日まで)