岩手県立美術館

常設展

第2期展示

日時
2012年7月21日(土)〜2012年10月21日(日) 
場所
常設展示室

詳細

前期 7月21日[土]- 9月 2日[日]
後期 9月 4日[火]-10月21日[日]
晴山 英《胡蝶の夢》 1989年 油彩、画布

晴山 英《胡蝶の夢》 1989年 油彩、画布

特集:新収蔵作品のご紹介
 第2期展示では、昨年度に当館のコレクションに加わった作品を中心にご紹介します。
 この度、230点もの作品が新規に収蔵され、14名の美術家があらたにコレクション作家に加わりました。国内外で活躍中の県ゆかりの現代美術家のほか、昨年に87歳で急逝した女流画家、晴山英や、舟越保武に影響を受け本格的に彫刻制作を始めた佐藤祐司の作品がまとまった点数収蔵されました。
 そして、大正末期から戦後、岩手の写真界をリードした唐武と、その弟子、内村皓一の作品を収集することで、岩手の写真史の一断面をご紹介できるようになりました。
 また、吉田清志、大宮政郎、舟越桂については、貴重な初期作品を入手し、それぞれの制作様式の変化を追えるように努めています。

常設展示室
昨年度当館のコレクションに加わった晴山英、大宮政郎、内村皓一らの作品を展示します。
晴山 英《胡蝶の夢》
大宮政郎《ニューロンランド》
近藤 克《up 20090508 skin》
舟越 桂《「会議」のための習作》
佐藤一枝《木々の間》
唐 武《題名不詳[セルフ・ポートレート]》
内村皓一《瞑想》

会期中に一部作品の入替えがあります。

萬鐵五郎展示室
代表的な油彩作品に水墨画を加え、萬鐵五郎の生涯を通じた画業を紹介します。

《赤い目の自画像》
《薬罐と茶道具のある静物》
《地震の印象》
《男》
《窓》
《水着姿》

会期中に一部作品の入替えがあります。

松本竣介・舟越保武展示室
企画展「生誕100年松本竣介展」の巡回期間中、松本竣介コーナーにて松本と親交の深かった画家麻生三郎の特集展示を行います。
会期:2012年4月10日(火)-2013年1月27日(日)
 また、舟越保武コーナーでは、舟越の戦前の貴重な彫刻から晩年の代表作までを展示します。

舟越保武
 《婦人胸像》
 《聖セシリア》
 《若い女の胸像》

会期中に一部作品の入替えがあります。

松本竣介の作品は、「生誕100年 松本竣介展」に出品中です。
「生誕100年 松本竣介展」
神奈川県立近代美術館 葉山 2012年6月9日[土]-7月22日[日]、
宮城県美術館 2012年8月4日[土]-9月17日[月]、
島根県立美術館 2012年9月29日[土]-11月11日[日]、
世田谷美術館 2012年11月23日[金]-2013年1月14日[月]
への巡回展示となります。

岩手県立美術館

所在地
〒020-0866
岩手県盛岡市本宮字松幅12-3
電話
019-658-1711
開館時間
9:30〜18:00(入館は17:30まで)
休館日
月曜日(ただし月曜日が祝日、振替休日の場合は開館し、直後の平日に休館)
年末年始(12月29日から1月3日まで)