岩手県立美術館

 
 

イベント

ナイトギャラリートーク「花森安治の仕事 デザインする手、編集長の眼」

日時
2017年9月22日(金) 18:30~19:00
場所
企画展示室

詳細

当館学芸員が、企画展「花森安治の仕事 デザインする手、編集長の眼」の作品について、解説します。

 

講師:当館学芸員

定員:なし

 

 終戦まもない1948年、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の主人公のモチーフとなった大橋鎭子(おおはし・しずこ)とともに、生活家庭雑誌『美しい暮しの手帖』(のちの『暮しの手帖』)を創刊した花森安治(1911-1978)。「衣・食・住」を基本にすえた同誌では、もののない時代には、工夫とアイデアによる豊かな暮しを提案、電化製品が普及した高度成長期には「日用品の商品テスト」を実施しました。さらに、食品添加物や公害問題が叫ばれた70年代には、社会の矛盾を鋭くえぐる批評を誌面で展開し、ペンで権力に挑みました。30年間にわたり一切広告を入れず、発行100万部に迫るまでに成長した『暮しの手帖』を率いて、表紙画やカット、誌面レイアウト、広告デザインなど、取材や執筆はもとより、雑誌の制作から宣伝まで、すべてを手がけたのが編集長・花森安治でした。

 本展では、表紙原画をはじめとする約740点の作品・資料を展示し、戦後日本の出版文化に計り知れない影響を与えた『暮しの手帖』が庶民に向けて発信したメッセージに改めて耳を傾けます。また戦時中の大政翼賛会での仕事にも着目しつつ、花森が全身全霊をかけて打ち込んだ出版活動を、ひとつの雑誌を超えた「運動」として捉え、その多彩な仕事をご紹介します。

 

※観覧券が必要です。

 

観覧料:一般 1000円(900円) 高校生・学生 600円(500円)

    小学生・中学生 400円(300円)()内は、団体料金です。

※いわて生活協同組合の組合員カードご提示で団体料金で観覧できます。

参加ご希望の方は本展観覧券をお持ちのうえ、直接企画展示室にお越しください。

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岩手県立美術館

所在地
〒020-0866
岩手県盛岡市本宮字松幅12-3
電話
019-658-1711
開館時間
9:30〜18:00(入館は17:30まで)
休館日
月曜日(ただし月曜日が祝日、振替休日の場合は開館し、直後の平日に休館)
年末年始(12月29日から翌年1月2日まで)